ニューハーフが普通に認められているとか、微笑みが多いとか、タイでは日本の偏見を全て覆すような価値観がたくさんあります。その中で、特に気になった素晴らしい点を3つピックアップ!
え?これが男!?っていう。。女性でも嫉妬する美しさですよね。
タイ人との出会いを作って得する3ポイント
- 譲り合いの精神 – 電車
- ニューハーフは普通で何の偏見もない
- タイ在住者とタイ人で交わされる謎の日本語
譲り合いの精神 – 電車
電車では子供やお年寄り、女性に席を譲るのが当たり前です。目上の人…つまりお年寄りを大切にするお国柄。
微笑みながら丁寧に席を譲ります。譲られた方も年寄り扱いするなと怒ることはありません。
電車の中で子供が泣き出してしまっても日本のように周りの人がしかめっ面になるなんてことはありません。笑わせようと笑顔であやしてくれる人もいます。
満員電車で日本人の子供が泣いてぐずっていたとき、両親は必死で泣きやまそうとしているのに対し、周りのタイ人は笑っていて、席を譲ろうか?と声をかけているのを見ました。周りの人も座りなさいと促していました。
女性に対して席を譲るのは、タイ人のみならずタイに来ている他の国の、特に西洋の男性にとっても当たり前なようです。
空席がたくさんあるときも、目の前に立っている人に微笑みかけて隣に座るように目で促すこともあります。日本でするとちょっと変な人と思われてしまうかもしれませんね。
ニューハーフは普通で何の偏見もない
日本ではあまり見かけない、いわゆるニューハーフの方が普通に働いています。
普通のデパートの女性向けのアクセサリーや服や化粧品のお店の店員さんが、ニューハーフということも少なくありません。
そこに差別や偏見はありません。ありのままを受け入れます。
特別どうということもなく、普通に女性として女性の多い職場で働いていらっしゃいます。あまり日本では話題になりませんが、逆に男装女性もいます。人種も性別も様々な人がいるのがタイ・バンコクです。
タイ在住者とタイ人で交わされる謎の日本語
タイ駐在員の間では良く知られている「あやさん」。一体何のことでしょうか。「あやさん」とはメイドさんのことです。
日本ではほとんど聞かない言葉ですが、タイに住む日本人の間ではメイドさんと呼ぶより、「あやさん」と呼ぶのが当たり前です。現地の日本人向けフリーペーパーにもメイドではなく、ひらがなで「あやさん」と表記されています。
「あやさん(メイド)」の募集や紹介は仲介業者などではなく、日本人同士のコミュニティーでのやりとりが主です。これがあやさんという言葉が広まり、根強く残っている理由でしょう。ちなみに、綾さんとはイントネーションが違います。
あやさんは大抵、駐在員の妻を「オクサン」と呼びます。駐在員妻オクサンの出没スポットのスーパーや飲食店、マッサージ店でもオクサンは浸透しています。もしタイのお店でオクサンと聞くことがあったら、そこは駐在員妻御用達スポットです。
店員さんも日本語なまりのタイ語になれているでしょうし、日本語が多少分かる人がいる可能性もあり、ちょっと安心です。
まとめ
微笑みの国、タイ。いろんな国や性別を受け入れて、独自の文化を築いている不思議な国です。旅行するだけじゃ分からない、奥深いタイに人生一度は住んでみなきゃ損かもしれません。
タイ人との交流は、疲れきった日本人にとって、優しい気分や、幼い頃に持っていた素敵な気持ちを思い出させてくれる素晴らしい出会いになると思いますよ!
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