仕事でも新卒以降、海外の方との交流があります。
一度、1か月という期間としては短期でしたが、イギリス(主にロンドン)に滞在したことがあります。そこでは”日本とは違う”と言うことがたくさんありました。
イギリス滞在中に新発見した7つの生活の基本
- ショップの店員さん
- 昼間からビール
- 自分の国に対する知識
- 公衆トイレも課金式(但し、返ってくるところもあります)
- 地下鉄は結構時間にルーズ
- 中心地でも自然が豊か
- イギリス料理はまずくない
1.ショップの店員さん
基本的にコンビニ等の店員さんや駅のスタッフさんは無愛想です。笑顔の一つも見せません。初めのうちは、”なんでこんなに無愛想なんだろう”と思っていましたが、慣れてしまうととても気が楽。
反対に日本に帰ってきたときに、丁寧な対応をされて驚きます。ですが、ロンドンでも繁華街の若者向きのお店に行くと店員さんが親切なところが多いです。
フレンドリーに普通の会話をしてくれるショップもありますし、表面上ではなく心から楽しんで接客をしてくれるお店もたくさんあります。
2.昼間からビール
「イギリスの政治はパブから生まれる」と言われているとおり、お昼から皆さんパブでビールを飲んでいました。お酒に強いのか酔っぱらった人は一度も見かけませんでしたが。
それが街の至る所にあるからとても不思議でした。
3.自分の国に対する知識
日本の政治や死刑制度についてどう思うか?そう聞かれたら即答できますでしょうか?
彼らは、自分の国のことをよく知っています。私はこれを聞かれたときに、体が硬直しました。当時は、視線が外に向きすぎて、自分の国のことを全く知りませんでしたので。
4.公衆トイレも課金式(但し、返ってくるところもあります)
パディントン駅の公衆トイレを利用したときに、トイレを利用するのに少額のお金が必要でした。日本円で50円くらい。
また、高級デパートのハロッズでお手洗いを借りた時は、入り口に初老の女性が座っており1ポンド(150円ぐらい)を徴収されました。キレイに使ってもらう等の対策なのでしょうか。日本ではまず目にしない光景なので驚きました。
5.地下鉄は結構時間にルーズ
Zone1と呼ばれる中心地付近でも結構頻繁に地下鉄が走行中に止まりました。それで20分ぐらい動かないこともしばしば。でも誰も怒りません。
それが普通ですので。いきなり週末に電車が不通になってバスで振り替え輸送、と言うことも度々ありました。日本のように時間通りにピタッと電車が来るのは帰ってきて以降、未だに感動します。
6.中心地でも自然が豊か
日本でいう東京23区に当たる付近にも小さな公園や木々が立ち並んだ区間がたくさんありました。驚いたことにそこには野生のリスがいたんです。
都会の中心地にですよ。そのリスのいる木々の横を馬に乗ってパトロールをしている警察官を見ると、都会にいるということをすっかりと忘れてしまいます。
7.イギリス料理はまずくない
個人的な味覚にもよると思いますが、こってりとした味付けを好まない人にはイギリス料理は意外と口に合うと思います。塩茹でしただけの野菜。
アッサリ好きの私には、当時日本にはまだ出回っていなかった、塩茹でしただけの丸ズッキーニがとてもおいしく思えました。
まとめ
イギリスまで飛行機でおよそ12時間。少し長い移動距離ですが、歴史豊かで素敵な国です。機会があったら是非日本との違いを探しに出かけてみてください。
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