私は一年間、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。
その時に感じたオーストラリア人と日本人の文化の違いを書こうと思います。
オーストラリアでワーホリ中に体験した日本との文化の違い
- 何でも自分でやる
- 食べ物をすぐ捨てる
- 食べ物のシェア
- 出会いを作ろう
何でも自分でやる
私はワーホリ中の一年間のほとんどをシティジョブではなく田舎のファームで働いていました。
滞在していたのはキャラバンパークと言ってトレーラーハウスなどを部屋貸ししているキャンプ場のことなのですが、そこのオーナーはトレーラーハウスの設置から、フェンスの設置、芝刈り、とすべて自分一人でやっていました。
趣味で畑を作っていたり、鶏を飼っていましたが、餌やりや畑の管理なども。シャワーや洗濯機などの設備の不具合があると水道工事、テレビの調子が悪かったりすると電気工事などもしてくれました。
車の調子が悪いと色々見てくれたり、小屋を自分で立てたりと、何でも出来るんだなぁと感心してしまうほど。
日本ならすべて電気は電気屋、シャワーが壊れたら水道屋、車は車屋とすべて専門職の人に頼んでお金を払う。大した事ないことでも知識がないから、素人がやると危ないから。。。と言う理由でほとんど自分でやることはありません。
オーストラリアに限らず日本以外ではこういった事が当たり前なのかもしれません。こう言う人を見てると、お父さんというものは逞しく尊敬できるもんなんだと自然に感じるんでしょうね。
日本のお父さんって、いくらお金を稼ぐか、でその価値が問われますよね。日本ももっと見習えばいいのに、と。あと、食に関しての違いも気になりました。
食べ物をすぐ捨てる
オーストラリアは自給率300%を超えると聞きました。なのでというか、なのか勿体ないという感覚があまりない用に感じました。すぐに捨てるのです。
食べきれない程の量を買ったりつくったりして、案の定、残ったり、腐ったりダメにしてゴミ箱行き、と言うのを幾度と無く見ました。日本なら食べ物を粗末にしないという考えが生まれった気からから根付いています。日本は自給率40%だそうです。この違いなのでしょうかね。
食べ物のシェア
オーストラリアに限らず「食べ物をシェアする」と言う概念があまりないのでしょうか?その割にはルームシェアとかカーシェアリングと言う文化はあるんですけどね。仕事の打ち上げでイタリアンレストランへ行った時の話し。
みんな一人一枚ピザを頼むんですよ。ピザ以外にも沢山メニューがあるのに。その場には日本人が4人居たので当然のように、ピザとパスタ、サラダ、肉系を一品づつ頼んで四人でシェアしました。これって当たり前じゃないですか?
一品だけだと量も多いし、食べきれない、と言うより飽きるので他のものも食べたいから四人みんなで少しづつ食べようと。ですが、他の人達はピザだけ食べて満足しているんですよね。しかも残す始末。
食べたいものを食べられるだけ注文すると言う事をせず、おなかがすいたからLサイズを頼んで残す、と言った具合です。確かにファストフードじゃなければ宅配ピザでもないので、外国人からするとお行儀が悪いのかもしれませんがそこまで高級なレストランでもないのですが。
「飽きる」と言う感覚がないんですかね。不思議でなりません。「食べ物のシェア」と「食べ物をすぐに捨てる」と言う感覚が未だに理解が苦しみます。
出会いを作ろう
オーストラリアにワーホリを検討してる人は少しは参考にしていただけたでしょうか。実際に外国人との出会いを作ると世界観や思考も広がっていきますので、是非素敵な出会いを作ってくださいね。
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