以前、ロシアのモスクワに語学留学した際の体験談をお届けします。
現地の人々との交流から、気候、食事についてなど、感じたままに書いていきますので、ロシアに興味ある方は是非参考にしてみてくださいね。
悪い点も良い点もありますが、総じて、幻想的で良い街ですよ^^
モスクワって実際どんなところなの?
- 一年の半分は冬!8月でも夜は15度以下
- 仕事はダラダラ、スーパーでは横入りされる
- モスクワは野良猫が多く、車も大渋滞
- 料理は日本人の口に合う、うまい
- 美術館、音楽院など
- まとめ
一年の半分は冬!8月でも夜は15度以下
私は語学留学でロシアのモスクワに一年間滞在した経験があります。
ロシアと聞くと寒いと印象を持つ人が多いように、実際ロシアは非常に寒い国で、一年の半分が冬だと考えていい場所です。
私がモスクワへ渡ったのは8月で日本ではまだうだるような暑さに苦しむ時期ですが、モスクワは夜になればもう15度もありませんでした。日中でも多分20度を少し越すぐらいだったと記憶しています。
冬の1月2月ともなれば、マイナス20度が続く毎日で外に出歩けたものではありません。
仕事はダラダラ、スーパーでは横入りされる
そして共産圏の頃の名残なのか、仕事をさせるものは悪だと言わんばかりに、のらりくらりと仕事をしてました。
あれこれこちらが質問をしたり要求をしたりすると不機嫌になって「出て行け」「今日は仕事をする気分ではない」などと理不尽なことを言われたりすることもしばしばでした。
スーパーにいけばなぜかいつも行列を作っています。「私はカクカクシカジカで急いでいるから、君の前に並ぶよ」なんて言って順番抜かしをする人もたくさんいました。
モスクワは野良猫が多く、車も大渋滞
そしてモスクワは大都市です。
- 道端の汚さ
- 野良犬の多さ
- 車の大渋滞
など、日本の比ではないほどのめんどくささや訳の分からなさが混在している街です。
料理は日本人の口に合う、うまい
こんな風に書くとまったくモスクワにはいいところがないように見えますが、そんなこともありません。
よかったことを挙げるとすれば、芸術に関しては色々な意味で恩恵を受けましたし、ロシア料理は日本人の口に合いやすく、食べ物で困ることはありませんでした。
美術館、音楽院など
バレエのチケットは天井桟敷でよければ数十円で手に入れることができましたし、学生証を見せれば無料で入れる美術館もありました。
モスクワ音楽院の前を通れば学生が奏でるステキな演奏を聞くことができました。ロシアの人たちも、無愛想な人もいましたが驚く程人間性の高い素晴らしい人もいました。
まとめ
それは全世界どこにいってもそうだと思います。
ロシアは総じて難易度の高い国だと言えます。ですが、言葉を身に付けて生活してくと、行った者にしか分からない良さがあつ国だとも思います。
こういう苦労も一度しておくのは決して無駄ではないと今でも感じています。
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