学生時代に研究をするための施設がホノルルにあったこともあり、海外研修で現地に滞在しました。
そこで、体験した3つの印象に残っている内容を語らせていただきたいと思います。
ホノルル体験談
- ハワイの海の綺麗さに感動
- 食べ物は以外と大味…
- ゴミが少なく街もキレイでカラスもいない!
ホノルルの海の綺麗さに感動
私が学生の時に大学の関連施設がハワイのホノルルにあり、希望を出せばそこで海外研修が受けれることになっていました。
普段なかなか海外へ行く機会がないので親に相談して行ってくることにしました。
まず感動するのが日本では見られない景色です。よく新婚旅行の写真なんかで良くハワイの写真を見てはいましたが…本物は違います。
体で景色を感じると、本当に綺麗。吸い込まれるような海の青さと浜辺の白…。今思い出してもウットリしてしまいます。
もちろん常夏の国なので年中海に入れますし、泳いだら泳いだで少し沖に出るとカラフルで可愛い魚達が沢山泳いでいるのです。そして人をあまり恐れていない様子でした。
ここでは昔から乱獲などなく、共存が成り立っていたんでしょうね…なんてことも向こうの研修会で発表した覚えがあります。
食べ物は以外と大味…
残念なことに食事は口に合いませんでした。基本的に作り方が大雑把で大味のものが殆どでした。
ロコモコ等日本のカフェで出てくるような馴染みのあるものでも現地のものは全然違うものでした。オリジナルはそれほど美味しくない…。
さらに私は海鮮系の食べ物が好きなので、まずハワイに着いたら現地で有名なポキ(ポケ)というものを食べてみました。ポキというのは所謂ハワイ版のマグロ丼のようなもので、日本食に馴染み深い感じもしました。
ポケとはハワイ語で「切身」を意味する言葉で、現在では魚介類の切身に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指す。
参照⇒ポケ(ウィキペディア)
しかしこれが衝撃的な味…。ポキに使うソース、つまりマグロ丼でいう醤油が、甘いのです!
甘いといっても甘塩辛いとかそういうレベルではなく砂糖のような甘さで味付けされていたのです。レストランによって味付けは違うらしいのですが…。私ははNGでした。
ビーチで最高の景色を観て感動した後に、食文化の壁を感じました。それも含めて楽しめましたけどね。
なので、向こうに行ってからはスーパーでインスタントの味噌汁やカップヌードル、おにぎりなんかを買ってきてよく食べていました。ほとんど日本での学生生活と変わらない食生活でしたね。
ただ、一度だけ少し高級なレストランで食べたTボーンステーキは美味しくて今でも印象に残っています。
それ以外に美味しかったのはフルーツかな。日本でも食べられるものが殆どでしたが値段が安いのが魅力でした。
ゴミが少なく街がキレイでカラスもいない!
ハワイに行って驚いたのは街並みがとても綺麗だったこと。とにかくゴミが落ちていない印象でした。当時、日本の方が道にゴミが捨てられていた気がします。
さらにハワイではカラスが全然いませんでした。
日本だとゴミ捨て場には必ず頭の良いカラスがいて、こちらがゴミを捨てて離れた瞬間チームでわさわさと群がりゴミを食い荒らす…そんな光景を良く目にしましたが、ハワイでは全くそれがありませんでした。
ハワイに暮らす大学の研修員に聞いたところ、ハワイはゴミの量自体が少ない、つまりロスの出ないような生活を皆が心がけている、とのことでした。
これには感動しました。
確かに、これだけ綺麗な景色を毎日見ていると、その景色が汚れるようなことはする気が起こらないのでしょう。そして余計な欲が生まれて来ない気がします。
これが私がハワイで感じた現地の感想です。また行きたい思い出の地です。