日本と最も仲のよい外国?であるアメリカにホームステイして、様々な人々との出会いを経て、沸き起こった感情や、思ったことなどを4点紹介します。
アメリカにホームステイ体験して感じた4つの事!
1.厳重な警備
まず、私は海外に行くのが初めてでした。
日本と違って治安が悪い、というのは聞いていたのでクレジットカードを作り、トラベラーズチェックも持ってスリに遭わないよう細心の注意を払って入国審査を受けました。
私が使用したのはロサンゼルス国際空港。そこかしこに銃を持った警察官が立っており、いかにも鍛えこまれてるというような体つきの人ばかりです。空港内で、さらに気が引き締まりました。
2.日本と変わらないこと
そこからまた飛行機を乗り継ぎ、ホームステイ予定地のサンノゼ市までバスで移動しました。
サマースクールに通う予定の大学につき、そこでホストファミリーと初めて会いました。とても気さくな人たちで、子供たちも可愛くて安心しました。
運転の荒いお父さんに、お母さんが「もっとゆっくり走ってよ!気をつけて!」とよく注意していました。日本にいる我が家の父母のようで、笑ってしまいました。
近所のスーパーに行くと、ある女性が現金を握りしめてカートを引きながら車まで向かっていました。アメリカ全土が治安が悪いわけではないので、このような町もありました。
3.ポットラックパーティーで
アメリカには、ポットラックパーティーという料理持ち寄りのパーティーがあります。
料理を持ち寄るという意味。
ポットラック形式のパーティーではホストが料理・飲み物を全部用意するのではなく、参加者が一品ずつ持ち寄る。
そこでおいしい料理をごちそうになり、帰途につこうとしたとき、前の車がそのまた前の車にぶつかってしまいました。
ぶつけた当事者同士でノープロブレムと笑って、へこんだ車で帰っていきました。
なぜかその出来事が、アメリカだなあと思ったのです。
4.雄大な景色とショッピングモール
滞在中に、ヨセミテ国立公園に連れて行ってもらいました。
大きな大きな木と山の上から見る景色が地球で生きている感動をあたえてくれました。
また、よくショッピングモールに連れて行ってくれたのですがアウトレットの規模がとても大きく、びっくりしたのを覚えています。迷いそうな駐車場に、山積みのジーンズが売っているリーバイス。日本にアウトレットモールができる前のことでした。
アメリカにホームステイまとめ
私はホームステイでの出会いにおける滞在中に人種差別や嫌な思いをすることはありませんでしたが、やはり日本とは違って気を付けることがたくさんありました。
靴を脱がない、洗濯は干さないなどは実践できましたが無理なものもありました。
しかし、外国の人と一時ですが出会って一緒に暮らし、感動を体験できたことは私の一生の宝物です。最後に、英語ができるかできないかとかはあまり関係ないですね。