ドイツに滞在していた時があり、その現地の人々との出会い、交流の中で驚いたことを書いてみます。
ドイツへの旅行などを検討していたり、今後訪問する予定のある人は、参考にしてみてくださいね。特に女性は必見です!





- とにかく寒くて湿度が低い
- 毎日シャワーを浴びない
- ドイツ人女性はしっかりメイクをしない?
- ドイツ人は10歳で人生が決まる?
【生活面の文化】
とにかく寒くて湿度が低い
ドイツは日本の北海道以上の緯度に位置する国で、夏は短く、冬は長く暗い国です。
とりわけドイツ在住の日本人を悩ませるのが湿度の低さで、夏場でも肌用クリーム類は手放せません。
毎日シャワーを浴びない
その為ドイツ人は、毎日シャワーは浴びません。
若い人は比較的毎日浴びる人が多いようですが、日本人のように石鹸でゴシゴシ洗うということはしません。“DUSCHE”といって、身体を洗う液体石鹸が売られているのですが、それを体に塗りながらシャワーを浴びます。
それだけです。ですから、日本で売っているような垢すりタオルをこちらで入手するのは困難です。化粧落としも、日本産のウォータープルーフタイプのアイライナーやマスカラをしっかり落としてくれるものは滅多にありません。
ドイツ人女性はしっかりメイクをしない?
ドイツ人の女性は、日本人のように「しっかりメイク」をする習慣が無いんですね。クレンジングミルクでマッサージしてティッシュでオフするのがこちらの定石です。
そもそもオイルタイプの化粧落としが非常に少ないんです。ちなみに、付けまつ毛をする私みたいなタイプは、日本産の化粧落としを日本から送ってもらっています。
【教育面の文化】
ドイツの小学校は6歳になった年の9月からスタートします。
その後、ギムナジウムと言われる大学進学コースに進むか、職業訓練校に行くかが決まります。その決定が下されるのは10歳です!!
ドイツ人は10歳で人生が決まる?
進学先は学校と先生、本人と家族の意向も僅かに反映されるそうです。ギムナジウムに勧めなかった子供たちはほぼ高確率で大学進学の道は閉ざされます。
マイスター制を維持する為にとられている教育方針ですが、もはやマイスター制度は崩壊状態にあり職連訓練校はその名ばかりで、ギムナジウムに進めなかった落ちこぼれ達の掃き溜めとかしています。
これは私一個人の感情ではなく、ドイツ国内で取りだたされている現在の教育問題の1つなんです。いづれにしても、たった10歳で人生が決まるなんて、なんだか残酷ですよね。
ドイツでの出会いで驚いたことまとめ
- 石鹸を体に塗ってシャワーを浴びる
- オイルタイプの化粧落としが少ない
- 若いうちに進路が決まる