マレーシアに4年間ほど滞在したことがあり、現地ローカルの中国人、マレー人、インディアン人、また他国から仕事などで来ているアメリカ人やスウェーデン人と仲良しになりました。
生活はとても楽しかったのですが、やはり外国人のいろいろな違いというものを経験しました。
マレーシア人との出会いで知った特徴5点!
- 酒を飲んで運転する
- とにかくよくしゃべる
- 食べるのが好き
- 車の運転は荒いが怒り狂うことは少ない
- 時間を守らないことが多い
酒を飲んで運転する
マレーシア人、特に中華系とインディアン(マレー人はアルコールを飲めない)はお酒を飲んで楽しく会話などをしてそのまま平気で車を飲酒運転して帰ります。
その点での警察の取り締まりはなく、法律でも禁じられていないのかもしれませんが、とにかくほとんど気にせず、飲酒運転をして帰っていきます。
正直、とても危ないと感じましたし、日本のようにもっと取締りを厳しくして欲しいとも思いました。
とにかくよくしゃべる
マレーシア人は中華系、インド系、マレー系がいますが、どの民族であってもとにかく話が好きでいつまでも話しています。しかも声が大きいのです。うるさいし、周囲がざわざわしているのにその中でさらに大きな声でしゃべるのです。
電話もそうです。ちょっとしたことでたいしたことでもないのにすぐに電話します。こうした国民性の違いを感じます。この国にはマナーモードというものはないと思っています。
食べるのが好き
マレーシア人は食べるのが好きでとにかくみんなで食べにレストランに行きます。
日本円で100-200円で食べれるというのもあるのですが、お茶のためにレストランに気楽によって長いことしゃべります。日本で言うと、高校生がファミレスやマックに長居するようなことに似てるかもしれません。
食べ物の話題は尽きないという感じで、24時間レストランが開いているところも珍しくありません。いつでもどこでも食べることを考えています。
車の運転は荒いが怒り狂うことは少ない
マレーシア人の車の運転はかなり乱暴で自分勝手です。
ちょっと前の車の車間を開けると横からすぐに入ってきますし、たいしたことでもないのにクラクションを大きく鳴らしたりします。あまりに無茶で危険な運転をする人も多く、事故を起こしたいのかと思ってしまうくらいです。
急な割り込みや信号無視、逆走などもよくあるのですが、そうのようなことをされても、クラクションを鳴らすだけで怒ったりはしません。
もし、日本なら相手の車を止めさせて車から降りてけんかのような怒鳴り合いになるのではないかという場面と思えるようなことでもそうした反応はしないのです。おそらくみんながそのような運転をしているからだと思います。
時間を守らないことが多い
マレーシア人はとにかく時間になっても来ません。集合時間になってもまったく集まらないということも珍しくはありません。
体育会系が染み付いた日本人だったらイラついてしまう可能性が高いですね。
特に朝早く車でドライブに行くときなどは、30分から1時間くらい遅れてくることも珍しいことではありません。みんなもそれが分かっているようで時間を決めてもほとんどの人がその時間には来ないのです。
まとめ
このように話せば切りがないのですが、日本人というのがいかにまじめで時間を守り、マナーや周囲の人に気を配って生活しているのかということを実感する経験になりました。
実際に絡んでみると、日本にはないよい部分がたくさんあります。交流すればするほど未知な部分が開けてくるのが国際交流の楽しい部分でもあり、醍醐味ですね!
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