[公開]2016/06/11 [更新]2016/06/11

名誉殺人とは!?パキスタン政府は認めているのか?過去の事件も総まとめ

6月8日朝の午前9時ごろ母親は一週間前に結婚したばかりの娘に火をつけて殺害した。その動機は娘が自ら選んだ相手と結婚したことによる「名誉殺人」であるということだ。

パキスタン名誉殺人

自ら選んだ相手と結婚の16歳少女、母親に火付けられ死亡 パキスタン

 

名誉殺人とは?

被害者は女性

女性が家族がきめた相手以外と結婚した場合などに「一家の名誉が汚された」として親をはじめとした家族がその娘を殺害すること。

 

被害者の大半は女性だが中には男性が被害者となるケースもある。これらは深刻な人権侵害としていまや非難されていることのほうが多い。

 

しかし、いまだに中東やアフリカ、南アジアのほうではその風習が残っている土地が多い。中でもパキスタンは先日も名誉殺人がニュースでとりあげられたばかり。

 

ニュースで報道されていない闇に葬られた名誉殺人もあるのではないかと思われる。

 

なぜパキスタンでおこりやすい?

もちろんパキスタンの中央政府が殺人を認めているわけではない。ただ法律や政府よりの古来からの風習や教えのほうがそれらよりもいまだに強いとされているのだ。

 

頭で名誉殺人がダメだとわかっていても下手にこの風習や教えに逆らうと自らが名誉殺人の被害者になってしまう恐れもある。

 

現代の日本では信じられないことだが日本でも古来は慣習を重んじてきた土地や時代もあったはず。そのためすぐには難しいだろうが時間をかけて法律や政府の力のほうが慣習に勝る必要があるといえる。

 

今回の事件以外でパキスタンでいままで起きた名誉殺人

事件

  • 校長の息子との結婚を拒否した女性教師19歳が焼かれて死亡
  • 18歳女性が家族のすすめた縁談を拒否したところ女性が銃撃される
  • 友人の駆け落ちを手伝った少女(16-18歳)が長老会議で命令されて薬を投与されて首をし
  • られあげくの果てには火やぶり
  • 携帯電話で通話中の妹(16歳)にカッときた兄(20歳)が包丁で妹を殺害

 

これらの事件をみると現代の日本ってなんて幸せなんだろうと思いますよね。

 

残された旦那が不憫で仕方ない

べつに親からお見合いの話がきても嫌なら断れるし、好きな人がいればよっぽどの事情がないかぎり結婚できます。そして家族や友人から祝福されます。

 

さて、今回起きた事件では1週間前に結婚式できたってことは祝福してくれた人も少なからずいて、そのときは幸せだったんじゃないかと思うのです。

 

それがまさかこんなことになるなんて。本人はもちろんかわいそうですが残された旦那さんがもうかわいそうでなりません。私が旦那さんだったら自分と結婚したばかりにと自分のことを責め続けると思います。

 

しかも、その後、亡くなられた娘さんの親族は遺体を引き取りにこずに行方不明となったため旦那さんの親族が代わりに埋葬したとか。一体どっちが本当の家族なんだかと思ってしまいました。

 

早くこのような悲惨な事件が起きない時代が来ることを切に願います。

 

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